コンテンツにスキップ
野菜薬膳
menu (5)

春は、肝の巡りをよくする香り食材を使おう!

HOME » コラム » 春は、肝の巡りをよくする香り食材を使おう!

目次

薬膳の食材が並んでいる画像

春は「肝(かん)」をいたわる季節。ドラマにも登場!

このドラマ、本当に素敵なレシピがたくさん出てきますよね。
ちょうど春の薬膳のお話も出ていたので、今日は少し掘り下げてみたいと思います!

薬膳の基本「五行学説」とは?

薬膳では、自然界や人の体は5つの要素から成り立っていると考える「五行学説(ごぎょうがくせつ)」という考え方があります。

その中で人の体は以下の五臓に対応しています。

  • 肝(かん)
  • 心(しん)
  • 脾(ひ)
  • 肺(はい)
  • 腎(じん)

これらは、現代医学で言う“臓器”というよりも、「生命活動に必要な広い機能」を指しています。

春は「肝(かん)」と密接な関係が

春は「肝」と特に関わりが深い季節。
肝のはたらきが乱れると、イライラや情緒不安定になりやすくなると言われています。

そのため、春の薬膳ではこんなポイントを意識します。

  • 春は肝(かん)をケアすることが大事
  • 肝の機能が落ちると、怒りっぽくなったり不安定になりがち
  • そんなときには“香りのある食材”が助けになります

ドラマにも登場した香味野菜!

今回のエピソードでは、「三つ葉の卵焼き」が出てきました。
見た目も香りもよくて、まさに“春にぴったり”な一品ですね。

春におすすめの「肝を整える」食材

春は、香り高い食材を取り入れるのがポイントです。
こんな食材が特におすすめです。

  • せり
  • みつば
  • ミント
  • パセリ
  • パクチー
  • セロリ
  • 新玉ねぎ
  • 柑橘類(ゆず、みかん、レモンなど)

気持ちがモヤモヤするとき、冷蔵庫をのぞいてこれらの食材があったら、ぜひ使ってみてください!

ちょっとした卵焼きやサラダに添えるだけでも、気分がスーッと軽くなるかもしれません。

春のイライラ、薬膳で整えてみませんか?

「春は肝、香りでととのえる」
これは薬膳の基本のひとつです。

気温の変化も激しくて、心も体も不安定になりがちな春。
ぜひ香りの力を借りて、気持ちよく過ごしていきましょう😤✨

それではまた!

野菜ごとの効能一覧はこちら

Picture of 山川麻子

山川麻子

YAKUZEN TOKYO株式会社 代表。1982年生まれ。デジタル・リアル両面のマーケティング領域でD2Cアパレル事業を手がけた後、体調不良をきっかけに中医薬膳と出会う。食材の効能による体調改善に感銘を受け、「現代人に合わせた薬膳」をコンセプトに、企業向け講座や社食監修、日常に取り入れやすい薬膳サービスを展開。
  • タグ:コラム|しあわせは食べて寝て待て
前に戻る
Next
投稿をシェアする

お問い合わせ

1-3営業日以内にご連絡いたします。法人向け資料請求もこちらフォームよりお問い合わせください。

まずは
やさい診断

メニュー

野菜診断
教材ページ
コラム
野菜一覧
お問い合わせ
運営会社
プライバシーポリシー

ブランド

OYAOYA
薬膳Tokyo

野菜の効能

ナツメグ
蓮の実
ざくろ
レモン
くこの実
百合根
松の実
白キクラゲ
ライチ
ぶどう
ほうれん草
ピーナッツ
桃
なつめ
椎茸
白いんげん
いんげん
ブロッコリー
かぼちゃ
じゃがいも
オートミール
もち米
うるち米
びわ
柿
梨
たけのこ
昆布
海苔
大麦
さらに表示
© 2024 YasaiYakuzen. All Rights Reserved.
Youtube Instagram Line
ホーム
教材ページ
野菜一覧
コラム
お問い合わせ