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耳鳴りの原因は「腎」!?薬膳ドラマ『しあわせは食べて寝て待て』最終回の薬膳豆知識を紹介

2026 6/11
コラム
2025年5月29日2026年6月11日

ついに最終回を迎えた薬膳ドラマ『しあわせは食べて寝て待て』。心がじんわり温まる展開と共に、今回も薬膳の知恵が登場しました。特に注目されたのが「耳鳴り」と「腎(じん)」の関係。今回は、ドラマのあらすじとともに、登場した薬膳豆知識をわかりやすくお届けします。

目次

ドラマ『しあわせは食べて寝て待て』最終回のあらすじ

5月27日(火)朝10時に放送された最終回。山に出た司(宮沢氷魚)が2週間ぶりに戻るまでの間、さとこ(桜井ユキ)と鈴(加賀まりこ)にさまざまな変化が起きます。

鈴は副業を1人で続けることが難しくなり、ソーイングマーケットを休業。団地では「働きたい高齢者」が多く、現実の壁に直面したさとこは、誰もが使える「共有スペース」を思いつきます。しかし、理事会からは難色を示されてしまい落ち込むさとこ。そんなとき、上司から「地域補助金」の活用アイデアを聞き、再び希望を取り戻します。

一方、司は山でケアハウスを抜け出した老人と出会い、自身の祖母との記憶と向き合います。自分を責める司に、老人は「気にすんな。お前は悪くない」と一言。心を救われた司は、最後に「ただいま」と笑顔で帰宅し、梅干しを干すさとこと鈴に迎えられる心温まるエンディングでした。

ドラマ内で紹介された薬膳豆知識|耳鳴りと「腎(じん)」の関係

五臓の働きが薬膳の基本

薬膳では「五臓(ごぞう)」──肝・心・脾・肺・腎のバランスが、心と体の健康を保つ鍵とされています。各臓腑は身体の特定の部位と密接につながっており、それぞれが影響し合っています。

「耳鳴り」は「腎」とつながっている?

ドラマでは、雨の音だと思ったら「耳鳴りだった」と気づくさとこのシーンで、薬膳的な解説が登場しました。

中医学では、**「耳は腎とつながる」**と考えられています。
腎の機能が弱まると水分の巡りが滞り、その結果として耳鳴りが生じやすくなるのです。

また、「腎」は加齢とも関係が深く、「老化は腎の衰え」と表現されることもあります。中高年になってからの耳鳴りや難聴の症状が「腎虚(じんきょ)」と関係づけられることもあるのは、このためです。

小豆を使ったカレー

腎をととのえる食材|おすすめは“黒い食べ物”

ドラマの中でも出てきたキーワードが「黒い食べ物」。腎を補う食材として、黒色の食材は昔から注目されています。

具体的には…

  • 黒豆:黒豆ごはんや煮物、スープにも使えて、食べごたえあり。筆者おすすめは「黒豆カレー」!
  • 黒ごま:ごはんにふりかけたり、ドレッシングにも使いやすい。
  • くるみ・栗:腎を補い、体を温めると言われる食材。コンビニでもおやつとして手に入るのが嬉しいポイントです。

こうした食材を日常の食卓にうまく取り入れることで、季節の変わり目や年齢に伴う不調をやさしくケアできます。

心と体にやさしい薬膳を、日々の暮らしに

薬膳ドラマ『しあわせは食べて寝て待て』は、食を通じて心を癒すやさしい世界観と共に、知って得する豆知識がたくさん詰まった作品でした。

最終回では「腎」と「耳鳴り」にフォーカスされ、年齢を重ねるなかでの心身のケアに目を向けるきっかけを与えてくれました。

これからの季節、黒豆や黒ごまを取り入れたレシピで“腎”をいたわってみてはいかがでしょうか?
第二弾のドラマ化も、楽しみに待ちたいですね。

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コラム しあわせは食べて寝て待て
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  • パーティー翌朝に食べたい、小豆粥の薬膳効果とレシピ
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この記事を書いた人

山川麻子

YAKUZEN TOKYO株式会社 代表。1982年生まれ。デジタル・リアル両面のマーケティング領域でD2Cアパレル事業を手がけた後、体調不良をきっかけに中医薬膳と出会う。食材の効能による体調改善に感銘を受け、「現代人に合わせた薬膳」をコンセプトに、企業向け講座や社食監修、日常に取り入れやすい薬膳サービスを展開。

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