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みかんの効能

2026 6/10
効能 野菜薬膳
理気類
2025年9月3日2026年6月10日
みかんの効能
分類理気類
四気五味甘味、温性、酸味
帰経胃、肺

旬冬
主な産地愛媛/和歌山

野菜の効果

胃の働きを整え、膨満感やしゃっくり、げっぷをやわらげます

おすすめの食べ方

生でそのまま食べるのはもちろん、ジュースやサラダにも最適です。

薬膳的メモ

気の巡りを良くし、脾胃を温めて痰や湿を取り除くとされます。

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みかんは、体を温めながら胃腸の働きを整える効果があるとされています。柑橘類の中でも珍しく温性を持つのが特徴で、寒さが厳しい冬にぴったりの果物です。

みかん
目次

みかんの旬と種類・選び方

みかんの効能をおいしく取り入れるなら、旬や品種、選び方を押さえておくと選びやすくなります。甘味と酸味のバランスがよく、そのまま食べても、料理やお菓子に使っても楽しめる果物です。

みかんの旬は冬、品種で長く楽しめる

一般的な温州みかんは、9月ごろの極早生に始まり、早生・中生・晩生へと品種が移り変わって、3月ごろまで楽しめます。とくに甘みが乗る最盛期は11月から2月ごろです。主な産地は和歌山・愛媛・静岡などで、早い時期のものはさわやかな酸味、最盛期のものは濃い甘みと、季節の進みで味わいが変わります。種が少なく皮もむきやすい温州みかんは、ナイフを使わず手で皮をむけるため、こたつでくつろぎながら手軽に食べられる果物として親しまれてきました。日本各地で栽培され、冬の食卓には欠かせない存在です。冬から春先には、デコポンやポンカン、せとかといった関連する柑橘も出回ります。

おいしいみかんの選び方

みかんを選ぶときは、次のような点を目安にすると、甘くて食べごろのものを見分けやすくなります。

  • ヘタが小さく、皮の色が濃いもの
  • 形が平たく、皮にハリとつやがあるもの
  • 持つとずっしりと重みを感じるもの

皮がぶかぶかと浮いているものは、果肉とのあいだに空気が入って水分が抜けていることがあります。手に取って重みを確かめると、果汁の多いみかんを選びやすくなります。

ヘタを下にする保存のコツ

みかんは重ねて置くと、下のものが重みで傷みやすくなります。ヘタ側は皮が硬いため、ヘタを下に向けて重ならないように並べると、果肉のつぶれや乾燥を防げます。風通しのよい冷暗所で保存するのが基本です。箱で買ったときは、一度すべて取り出して傷んだものがないか確認し、紙を敷いて並べ直すと長もちします。食べきれないときは、皮をむいて小房に分け、冷凍するのも手軽です。少量ずつ買って早めに食べきるのも、おいしさを保つコツです。

みかんのおすすめの食べ方

みかんは生で食べるのが定番ですが、ひと工夫すると楽しみ方が広がります。皮まで活かす知恵も含めて、毎日の暮らしになじむ取り入れ方を紹介します。

薄皮や白い筋ごと食べる

みかんの薄皮(じょうのう)や、果肉の表面についた白い筋には、食物繊維やペクチンといった成分が含まれます。薄皮ごと食べると、つるりとむいて食べるのとは違った食べごたえが楽しめます。白い筋もていねいに取りすぎず、そのまま味わうのが、みかんを丸ごと楽しむコツです。薄皮にはほのかな苦みがあり、果肉の甘さをほどよく引き締めてくれます。健康を意識して果物を取り入れたい方にも、皮の内側まで使える点はうれしいところです。栄養素を逃さず食べる工夫として、覚えておくと便利です。

焼きみかんやデザートで味わう

皮ごと網やオーブントースターで焼く「焼きみかん」は、昔ながらの楽しみ方です。加熱すると甘みが増し、温かいまま手で皮をむいていただけます。果汁をしぼってジュースやゼリー、寒天にしたり、サラダや焼き菓子に加えたりすると、ほのかな甘酸っぱさが料理を引き立てます。小房をはちみつやシロップに漬けておくと、ヨーグルトや炭酸水に合わせて手軽に楽しめます。寒い日には、しぼり汁にお湯を注いだホットみかんもおすすめです。乾燥させたドライみかんは、おやつやヨーグルトのトッピングに便利で、噛むほどに甘みと酸味が広がります。紅茶に浮かべても香りが立ち、国産のドライみかんのような商品なら、季節を問わず手軽に楽しめます。

皮を活かす陳皮と暮らしの知恵

成熟したみかんの皮を干したものは、生薬として「陳皮(ちんぴ)」と呼ばれ、七味唐辛子にも使われてきました。家庭では、きれいに洗って数日干した皮を細かく刻めば、料理の香りづけや、お湯を注ぐ皮茶として楽しめます。手づくりの七味に加えると、柑橘の香りがふわりと立ちます。さらに、乾かした皮を布袋に入れてお風呂に浮かべたり、煮出した液で拭き掃除をしたりと、皮まで暮らしに活かされてきました。皮を使うときは、気になる場合はよく洗うか、国産のものを選ぶと安心です。みかん以外でも、柑橘の皮を干して使う例があり、国産の乾燥夏みかんの皮のような商品も、皮を活用するヒントになります。

あわせて、同じく体を温めるとされる生姜の効能やシナモンの効能、気血を養うとされるなつめの効能も知っておくと、寒い季節の食卓づくりの参考になります。

冬に旬を迎えるみかんは、柑橘では珍しく体を温めるとされ、皮まで暮らしに活かせる果物です。そのまま味わうのはもちろん、焼きみかんや陳皮にと、皮まで使いきれば一個を最後まで楽しめます。冬から春の季節の楽しみとして、毎日の食卓に取り入れてみてください。

効能 野菜薬膳
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この記事を書いた人

山川 麻子のアバター 山川 麻子 YAKUZEN TOKYO株式会社 代表

1982年生まれ。デジタルマーケティングや某百貨店のリアルマーケティングソーシャルを軸にしたD2C型アパレル事業の立ち上げに従事。過労と精神的素因によりドクターストップがかかり休職。原因を模索する中、中医薬膳と出会い食材の効能を使い体を整える方法に感銘を受ける。薬膳をもっと早くに知っておいたらよかったという思いから今までの経験を生かし、自身の体質と向き合い、手軽に薬膳を取り入れられるサブスクサービスを展開することを決意。2020年国際薬膳師の資格を取得。

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四気五味
大熱性 寒性 平性 平(涼)性 微寒 微寒性 微温性 微苦味 微酸味 涼性 淡味 渋味 温性 熱性 甘味 肝 胃 脾 腎 苦味 辛味 酸味 鹹味
帰経
大腸 小腸 心 心肝 肝 肺 胃 脾 脾胃 腎 腸 膀胱
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