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昆布の効能

2026 6/10
効能 野菜薬膳
化痰止咳平喘類
2025年3月23日2026年6月10日
昆布の効能
分類化痰止咳平喘類
四気五味寒性、鹹味
帰経胃、腎、肝

旬夏
主な産地北海道/青森/岩手

野菜の効果

余分な湿気やむくみを軽減するとされています。

おすすめの食べ方

だしを取るほか、佃煮やお吸い物に入れるのもおすすめです。

薬膳的メモ

脂肪の値を抑え、血圧を安定させる助けになると考えられています。

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昆布は鹹味と寒性をもち、体内の巡りを促し、余分な湿気を排出する働きがあるとされています。かたく滞ったものをやわらげる「軟堅散結」の作用も知られ、むくみが気になるときなどに向く食材です。だしを取るだけでなく、佃煮や煮物など幅広い料理に利用でき、健康的な日常をサポートする一品として親しまれています。

昆布
目次

昆布の種類と選び方

昆布の効能をおいしく取り入れるなら、種類と選び方、戻し方を知っておくと使いやすくなります。深いうま味と磯の香りで、和食のだしを支えてきた、海の恵みです。

だしの素材となる海藻

昆布は、北海道や東北の海でとれる大型の海藻で、夏から秋にかけて収穫されます。乾燥させて保存するため、一年を通して使えるのが特徴です。うま味のもとになるグルタミン酸を多く含み、かつお節のうま味と合わせると、互いに引き立て合って、より深い味わいの「合わせだし」になります。和食のだしの土台として欠かせない存在で、産地や種類によって、だしの色や香り、コクが変わります。

真昆布・利尻・羅臼・日高

昆布は産地ごとに名前があり、だしの個性や向く料理が異なります。

種類 特徴
真昆布(まこんぶ) 道南産。上品で澄んだだしがとれ、お吸い物などに
利尻昆布(りしりこんぶ) 香り高く透明なだし。京料理で好まれる
羅臼昆布(らうすこんぶ) コクと香りが濃く、深い味わいのだしに
日高昆布(ひだかこんぶ) やわらかく煮えやすい。だしにも煮物にも使える

澄んだ上品なだしをとりたいなら真昆布や利尻昆布、コクのあるだしには羅臼昆布、煮物にもだしにも使う万能タイプなら日高昆布と、用途で選び分けられます。ねばりが特徴のがごめ昆布など、個性的な種類もあります。

選び方と戻し方のコツ

おいしい昆布を選び、上手にだしをとるときは、次のような点を目安にすると失敗しにくくなります。

  • 肉厚で幅が広く、黒みがかった濃い緑色でつやのあるもの
  • 表面の白い粉はうま味成分なので、洗い流さず、さっと拭く程度にする
  • だしは水に30分から一晩つけ、煮立てる直前に取り出す

昆布は煮立てすぎると、ぬめりやえぐみが出てだしが濁るので、沸騰する直前に取り出すのがコツです。だしをとる前は、水で洗わず、ぬれぶきんで表面をさっと拭く程度にすると、うま味を逃しません。火加減と取り出すタイミングを意識するだけで、すっきりと澄んだだしに仕上がります。

昆布のおすすめの食べ方

昆布は、だしをとるだけでなく、そのものを食べる料理も豊富です。定番の使い方を紹介します。

だし・昆布水に

昆布だしは、煮物や汁物、鍋、おでんなど、和食の味の土台になります。水を張った容器に昆布を入れて冷蔵庫で一晩おくだけの「昆布水」は、火を使わず手軽で、だしとしても、そのまま飲み物としても使えます。かつお節と合わせた合わせだしは、うま味が重なってコクが増します。精進料理では、昆布と干ししいたけを合わせて、うま味豊かなだしをとります。

佃煮・塩昆布・昆布巻きに

だしをとったあとの昆布は、しょうゆとみりんで甘辛く煮る佃煮にすると、ごはんのお供になります。細かく刻んで味つけした塩昆布は、おにぎりやおひたし、浅漬けの味つけにも便利です。魚を芯にして巻く昆布巻きは、お正月の煮しめの定番です。とろろ昆布やおぼろ昆布は、お吸い物やうどんにのせるだけで、手軽にうま味を足せます。

昆布の保存のコツ

昆布は乾物なので、湿気を避けて保存すれば長持ちします。袋のままだと湿気を吸いやすいので、密閉できる容器やチャック付き袋に入れ、乾燥剤を一緒に入れて、直射日光の当たらない冷暗所に置きます。湿気を吸うとカビや風味の劣化の原因になるため、湿度の高い時期はとくに気をつけます。表面の白い粉はうま味成分で、カビではないので、拭き取らずに使って問題ありません。

あわせて、同じ海の恵みである海苔の効能や、昆布と合わせてだしに使う椎茸の効能も知っておくと、毎日のだしづくりの参考になります。

うま味豊かな昆布は、だしや昆布水はもちろん、佃煮や塩昆布、昆布巻きまで、和食の味を支える海の恵みです。澄んだだしの真昆布・利尻昆布、コクのある羅臼昆布、煮物にも使える日高昆布と、種類に合わせて使い分けると持ち味が生きます。湿気を避けて上手に保存しながら、毎日の食卓に昆布のうま味を取り入れてみてください。

効能 野菜薬膳
化痰止咳平喘類 昆布 野菜の効能
化痰止咳平喘類
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この記事を書いた人

山川 麻子のアバター 山川 麻子 YAKUZEN TOKYO株式会社 代表

1982年生まれ。デジタルマーケティングや某百貨店のリアルマーケティングソーシャルを軸にしたD2C型アパレル事業の立ち上げに従事。過労と精神的素因によりドクターストップがかかり休職。原因を模索する中、中医薬膳と出会い食材の効能を使い体を整える方法に感銘を受ける。薬膳をもっと早くに知っておいたらよかったという思いから今までの経験を生かし、自身の体質と向き合い、手軽に薬膳を取り入れられるサブスクサービスを展開することを決意。2020年国際薬膳師の資格を取得。

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化痰止咳平喘類 去湿類 収渋類 消食類 清熱類 温裏類 理気類 理血類 補益類 辛涼解表類 辛温解表類
四気五味
大熱性 寒性 平性 平(涼)性 微寒 微寒性 微温性 微苦味 微酸味 涼性 淡味 渋味 温性 熱性 甘味 肝 胃 脾 腎 苦味 辛味 酸味 鹹味
帰経
大腸 小腸 心 心肝 肝 肺 胃 脾 脾胃 腎 腸 膀胱
野菜の旬
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