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じゃがいもの効能

2026 6/10
効能 野菜薬膳
補益類
2025年3月24日2026年6月10日
じゃがいもの効能
分類補益類
四気五味甘味、平性
帰経胃、大腸

旬秋、春
主な産地北海道/鹿児島/長崎

野菜の効果

気を補い、胃腸の働きを助けることで、疲労回復や消化をサポートするとされています。

おすすめの食べ方

蒸したり煮込んでスープにするほか、軽く焼いてシンプルに塩で味付けするのがおすすめです。

薬膳的メモ

気虚を補い、胃腸を強化することで、消化不良や疲労感の軽減に役立つと言われています。

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じゃがいもは甘味と平性をもち、気を補い、胃腸を労わる作用があるとされています。特に消化器官が弱っているときや、疲れを感じやすい時期に向く食材です。蒸したりスープにしたりすると食べやすく、平性で体への負担が少ないため、幅広い人が取り入れやすい薬膳食材です。

ジャガイモ
目次

じゃがいもの旬と種類・選び方

じゃがいもの効能をおいしく取り入れるなら、旬の時期と種類、選び方を知っておくと使いやすくなります。ほくほく、ねっとりと品種で食感が変わり、調理の幅が広い、一年を通して食卓を支える野菜です。

旬は春の新じゃがと秋の収穫

じゃがいもには旬が二度あります。春から初夏(3月から6月ごろ)に出回るのが、九州などでとれる「新じゃが」で、皮が薄くみずみずしく、皮ごと食べられます。もう一つは、北海道を中心に秋に収穫されるもので、こちらは貯蔵がきき、秋から冬、さらに翌春まで長く流通します。北海道が全国一の産地で、ほかに鹿児島県や長崎県などでも作られ、産地と貯蔵をリレーすることで、一年を通して安定して出回ります。

男爵・メークイン・キタアカリ

じゃがいもは品種によって食感が異なり、料理に合わせて選べます。

品種 特徴
男爵 粉質でほくほく。コロッケやマッシュ、粉ふきいもに
メークイン ねっとりして煮崩れしにくい。煮物やカレー、おでんに
キタアカリ 果肉が黄色く甘みが強い。蒸し料理やサラダに

ほくほく感を楽しむ料理には男爵やキタアカリ、形を残したい煮物にはメークインと、品種で使い分けると失敗しにくくなります。栗のような甘さのインカのめざめなど、個性的な品種もあります。

選び方と芽・緑の扱い

おいしいじゃがいもを選ぶときは、次のような点を目安にすると見分けやすくなります。

  • 表面がなめらかでハリがあり、固くしまっているもの
  • しわや傷がなく、ずっしりと重みを感じるもの
  • 芽が出ておらず、皮が緑色に変わっていないもの

じゃがいもの芽と、光に当たって緑色になった皮には、えぐみのもとになる成分が含まれるため、調理の際は取り除きます。芽はくり抜き、緑色の部分は厚めに皮をむいてから使うと安心です。とくに小さい新じゃがや家庭菜園のものは、ていねいに下処理しましょう。

じゃがいものおすすめの食べ方

じゃがいもは、ほくほくやねっとりの食感を生かして、和洋どんな料理にもなじみます。定番の食べ方を紹介します。

肉じゃが・カレー・ポテトサラダに

煮崩れしにくいメークインは、肉じゃがやカレー、シチュー、おでんなど、形を残したい煮込み料理に向きます。粉質の男爵は、蒸してつぶしてポテトサラダやマッシュポテトにすると、なめらかに仕上がります。蒸したてに塩やバターを添えるだけでも、素材の甘みが引き立ちます。皮ごと調理すると、彩りと食感のアクセントになります。

コロッケ・グラタン・炒め物に

つぶした男爵で作るコロッケは、家庭料理の定番です。薄切りや細切りにして、ベーコンと炒めるジャーマンポテトや、チーズをのせたグラタンにすると、ごちそう感が出ます。せん切りにして焼くガレットは、外はカリッと中はしっとりと仕上がります。乾燥させた製品も便利で、水で戻してスープや煮物に使える乾燥じゃがいもを常備しておくと、あと一品ほしいときに役立ちます。

じゃがいもの保存のコツ

じゃがいもは光に当たると皮が緑色に変わりやすいので、紙袋や段ボールに入れ、風通しのよい冷暗所で保存します。りんごを一緒に入れておくと、発芽を抑えられます。新じゃがは水分が多く傷みやすいので、早めに使いきります。ゆでたりマッシュにしたりしてから冷凍すると、凍ったままコロッケやスープに使えて便利です。生のまま冷凍すると食感が変わるため、加熱してからの冷凍がおすすめです。

あわせて、同じいも類で脾を補うとされるさつまいもの効能や、山芋の効能も知っておくと、毎日の食卓づくりの参考になります。

一年を通して手に入るじゃがいもは、肉じゃがやカレー、ポテトサラダ、コロッケまで、幅広く活躍する便利な野菜です。ほくほくの男爵、煮崩れしにくいメークインと、品種に合わせて使い分けると持ち味が生きます。春の新じゃがも楽しみながら、毎日の食卓にじゃがいもを取り入れてみてください。

効能 野菜薬膳
じゃがいも 補益類 野菜の効能
補益類
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この記事を書いた人

山川 麻子のアバター 山川 麻子 YAKUZEN TOKYO株式会社 代表

1982年生まれ。デジタルマーケティングや某百貨店のリアルマーケティングソーシャルを軸にしたD2C型アパレル事業の立ち上げに従事。過労と精神的素因によりドクターストップがかかり休職。原因を模索する中、中医薬膳と出会い食材の効能を使い体を整える方法に感銘を受ける。薬膳をもっと早くに知っておいたらよかったという思いから今までの経験を生かし、自身の体質と向き合い、手軽に薬膳を取り入れられるサブスクサービスを展開することを決意。2020年国際薬膳師の資格を取得。

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四気五味
大熱性 寒性 平性 平(涼)性 微寒 微寒性 微温性 微苦味 微酸味 涼性 淡味 渋味 温性 熱性 甘味 肝 胃 脾 腎 苦味 辛味 酸味 鹹味
帰経
大腸 小腸 心 心肝 肝 肺 胃 脾 脾胃 腎 腸 膀胱
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