キウイフルーツの効能
キウイフルーツの効能
余分な熱を取り除き、胃を整えると言われ、消化不良や喉の渇きを和らげる助けになります。
そのまま食べるほか、ヨーグルトやサラダに加えることで酸味が料理を引き立てます。
キウイフルーツは胃を整える助けになるとされ、食後のデザートとしても最適です。
キウイフルーツは甘味と酸味をもち、寒性で、体にこもった余分な熱をしずめ、のどの渇きをうるおし、胃のはたらきを助けるとされる果物です。さわやかな酸味とみずみずしい果肉が持ち味で、食べすぎが気になるときや、うるおいがほしいときの養生に向くとされます。そのまま食べるほか、ヨーグルトやサラダ、スムージーにも使いやすい果物です。

キウイフルーツの旬と種類・選び方
キウイフルーツの効能をおいしく取り入れるなら、旬の時期と種類、選び方を知っておくと使いやすくなります。さわやかな酸味とつぶつぶした種の食感が持ち味の、つる性の植物になる果物です。
国産は冬から春、輸入で通年出回る
キウイフルーツは、つる性の植物になる果物で、秋に収穫し、追熟させて食べ頃にします。国産キウイの旬は冬から春(11月から4月ごろ)で、ニュージーランドなどからの輸入ものが初夏から秋に出回るため、一年を通して手に入ります。収穫したては果肉がかたく酸っぱいので、常温で追熟させ、やわらかくなってから食べるのが基本です。食べ頃の見分け方は、このあとの選び方で紹介します。
グリーン・ゴールド・レッド系の違い
キウイフルーツは、果肉の色や品種によっていくつかの選び方があります。
| 種類 | 特徴 |
|---|---|
| グリーンキウイ | 果肉が緑色。ヘイワードなど。さわやかな酸味が持ち味 |
| ゴールドキウイ | 果肉が黄色。酸味がおだやかで、甘みが強い |
| レッド系・ベビーキウイ | 中心が赤い品種や、皮ごと食べる小粒のもの |
さわやかな酸味を楽しむなら緑色のグリーンキウイ、甘みを楽しむなら黄色いゴールドキウイが向きます。皮ごと手軽に食べたいときは、小粒のベビーキウイ(さるなし)も便利です。酸味と甘みの好みや、料理の用途で選び分けると、キウイの持ち味が生きます。
選び方と追熟のコツ
よいキウイフルーツを選ぶときは、次のような点を目安にすると見分けやすくなります。
- 表面に傷やへこみがなく、産毛がそろっているもの
- 全体に均一なかたさで、ふっくらと丸みのあるもの
- 軽く押して、少し弾力を感じるもの(食べ頃)
キウイフルーツは、買ってすぐは果肉がかたいことが多いので、常温で追熟させてから食べます。早く食べ頃にしたいときは、りんごやバナナと一緒にポリ袋に入れておくと、追熟が進みやすくなります。やわらかくなったら冷蔵庫に移し、早めに食べきります。半分に切ってスプーンですくうと、手軽に食べられます。皮ごと食べるときは、産毛をこすり洗いするか、ゴールドキウイのように産毛の少ない品種を選びます。
キウイフルーツのおすすめの食べ方
キウイフルーツは、さわやかな酸味とみずみずしい果肉を生かして、そのままはもちろん、デザートや料理にも使えます。定番の食べ方を紹介します。
そのまま・ヨーグルト・サラダに
キウイフルーツの持ち味がいちばん生きるのは、よく冷やしてそのまま食べる食べ方です。半分に切ってスプーンですくえば、みずみずしい甘酸っぱさが楽しめます。輪切りや角切りにしてヨーグルトにのせると、朝食やおやつにぴったりです。葉野菜や生ハムと合わせたサラダにすると、さわやかな酸味がアクセントになります。緑と黄色のキウイを組み合わせると、彩りも華やかに仕上がります。
スムージー・肉の下ごしらえに
キウイフルーツは、スムージーにもよく合います。ほかの果物や葉野菜、ヨーグルトと合わせてミキサーにかけると、さわやかな一杯になります。果肉にはたんぱく質を分解する性質があるので、すりおろして肉にもみ込むと、肉をやわらかくする下ごしらえにも使えます。なお、生のキウイをゼリーに使うと固まりにくいので、ゼリーにするときは一度加熱してから使います。熟しすぎたキウイは、スムージーやジャムにすると甘みを生かして無駄なく楽しめます。
キウイフルーツの保存のコツ
キウイフルーツは、食べ頃になるまでは常温で追熟させるのが基本です。かたいうちに冷蔵庫に入れると追熟が止まってしまうので、やわらかくなるまでは常温に置きます。食べ頃になったら冷蔵庫に移し、ポリ袋に入れて乾燥を防ぎながら保存します。食べきれないときは、皮をむいて輪切りにし、冷凍しておくと、スムージーやシャーベットに使えて便利です。半解凍で食べても、ひんやりしたおやつになります。
あわせて、同じく体の熱をしずめ、のどの渇きをうるおすとされるレモンの効能や、同じく胃のはたらきを助けるとされる果物のりんごの効能も知っておくと、季節の食卓づくりの参考になります。
一年を通して楽しめるキウイフルーツは、そのままはもちろん、ヨーグルトやサラダ、スムージーまで、さわやかな甘酸っぱさを楽しめる果物です。酸味のグリーン、甘みのゴールドと、好みや用途で使い分けると持ち味が生きます。食べすぎが気になるときや、うるおいがほしいときの養生に、キウイフルーツを食卓に取り入れてみてください。
