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キャベツの効能

2026 6/10
効能 野菜薬膳
補益類
2024年10月8日2026年6月10日
キャベツの効能
分類補益類
四気五味甘味、平性
帰経胃、腎

旬春、秋冬
主な産地長野県/群馬県

野菜の効果

胃が重いと感じるときや疲れが取れないときには、生でサラダにしたり、煮込み料理で甘味を引き出してみてください。

おすすめの食べ方

細切りにして塩やごま油を少量加えると、簡単に食べやすいサラダが作れます。

薬膳的メモ

キャベツは胃腸をケアし、消化を助ける力があると言われています。

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キャベツは甘味をもち、平性で、胃腸のはたらきをいたわり、元気を補うとされる野菜です。やわらかな葉とほのかな甘みが持ち味で、胃をいたわりたいときや、毎日の食卓に取り入れたいときの養生に向くとされます。生のせん切りやサラダから、炒め物、煮込み、漬物まで、一年を通して幅広く使える、食卓の定番野菜です。

キャベツ
目次

キャベツの旬と種類・選び方

キャベツの効能をおいしく取り入れるなら、旬の時期と種類、選び方を知っておくと使いやすくなります。やわらかな葉とほのかな甘みが持ち味の、一年を通して手に入るアブラナ科の葉野菜です。

季節で味わいが変わる、通年の野菜

キャベツは、白菜や大根と同じアブラナ科の葉野菜で、品種と産地のリレーで、一年を通して出回ります。春に出回る春キャベツは、葉がやわらかく、巻きがふんわりして、みずみずしい甘みが持ち味です。秋から冬の冬キャベツ(寒玉)は、葉がしっかり巻き、加熱すると甘みが増します。夏から秋には、すずしい高原で育てられたものが多くなります。生でみずみずしさを楽しむなら春キャベツ、煮込みや炒め物でじっくり味わうなら冬キャベツと、季節によって味わいが変わるのも持ち味です。

春キャベツ・冬キャベツ・紫キャベツ

キャベツは、時期や品種によっていくつかの選び方があります。

種類 特徴
春キャベツ 春が旬。巻きがゆるくやわらかい。生やサラダに向く
冬キャベツ(寒玉) 秋冬が旬。葉がかたく締まる。加熱で甘みが増す
紫キャベツ 赤紫色の葉。彩りがよく、サラダやマリネ、酢漬けに

みずみずしい食感を楽しむなら、巻きのゆるい春キャベツ、加熱料理でじっくり甘みを引き出すなら、しっかり締まった冬キャベツが向きます。彩りやサラダ、マリネには、赤紫色の紫キャベツが映えます。球形でやわらかいグリーンボールや、小さな芽キャベツも、料理に合わせて使えます。季節や料理に合わせて選び分けると、キャベツの持ち味が生きます。

選び方と切り方のコツ

よいキャベツを選ぶときは、次のような点を目安にすると見分けやすくなります。

  • 春キャベツは、巻きがふんわりして、葉がいきいきとしているもの
  • 冬キャベツは、ずっしりと重く、葉がしっかり巻いているもの
  • 芯の切り口がみずみずしく、大きすぎず変色していないもの

キャベツは、外葉は緑が濃く、炒め物や煮込みに、内側のやわらかい葉は、生のサラダに向きます。せん切りにするときは、葉を重ねてくるくる巻き、繊維を断つように細く切ると、やわらかい口当たりになります。シャキッとした食感を残したいときは、繊維に沿って切ります。芯は、かたいので薄切りにするか、そぎ切りにすると食べやすくなります。芯のまわりは甘みがあるので、捨てずに使うと無駄になりません。加熱するときは、強火でさっと炒めると、食感と彩りが生きます。

キャベツのおすすめの食べ方

キャベツは、やわらかな葉とほのかな甘みを生かして、生のサラダから炒め物、煮込みまで幅広く使えます。定番の食べ方を紹介します。

サラダ・コールスロー・炒め物に

キャベツの持ち味がいちばん生きるのは、生のシャキッとした食感です。せん切りにして、とんかつや揚げ物に添えたり、ドレッシングであえてサラダにしたりすると、みずみずしさが楽しめます。にんじんやコーンと合わせ、マヨネーズであえるコールスローは、箸休めにぴったりです。豚肉やじゃこと炒める野菜炒め、甘辛い味の回鍋肉は、ごはんの進む定番おかずです。お好み焼きにたっぷり入れると、ふんわりと仕上がります。強火でさっと炒めて、食感を残すのがコツです。

煮込み・蒸し・漬物に

キャベツは、加熱すると甘みが増し、かさが減ってたっぷり食べられます。ひき肉を包んで煮るロールキャベツや、ベーコンと煮込むポトフ、スープは、キャベツの甘みが溶け出して、やさしい味わいになります。ざく切りにして蒸し、蒸し野菜やせいろ蒸しにすると、甘みが引き立ちます。塩でもむ浅漬けや、刻んで漬けるザワークラウトにすると、さっぱりとした箸休めになります。芯や外葉も、スープや炒め物に使うと、無駄なく楽しめます。冬キャベツは、煮込むほどに甘みが生きます。

キャベツの保存のコツ

キャベツは、丸ごとなら、芯をくり抜いて、ぬらしたキッチンペーパーを詰め、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存すると、長もちします。芯から先に傷むので、芯を取り除いておくと日もちします。使うときは、外側から一枚ずつはがして使うと、最後までみずみずしさを保てます。カットしたものは、切り口をラップで包んで、早めに使いきります。たくさんあるときは、ざく切りにして、生のまま、またはさっとゆでてから小分けにして冷凍すると、炒め物やスープに使えて便利です。

あわせて、同じく胃腸をいたわるとされる大根の効能や、同じくアブラナ科で胃腸を整えるとされる白菜の効能も知っておくと、季節の食卓づくりの参考になります。

一年を通して楽しめるキャベツは、サラダやコールスロー、炒め物から煮込み、漬物まで、やわらかな葉とほのかな甘みを楽しめる野菜です。みずみずしい春キャベツ、加熱で甘い冬キャベツ、彩りの紫キャベツと、季節や料理で使い分けると持ち味が生きます。胃をいたわりたいときや、毎日の養生に、キャベツを食卓に取り入れてみてください。

効能 野菜薬膳
キャベツ 乾燥野菜 補益類 野菜の効能
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この記事を書いた人

山川 麻子のアバター 山川 麻子 YAKUZEN TOKYO株式会社 代表

1982年生まれ。デジタルマーケティングや某百貨店のリアルマーケティングソーシャルを軸にしたD2C型アパレル事業の立ち上げに従事。過労と精神的素因によりドクターストップがかかり休職。原因を模索する中、中医薬膳と出会い食材の効能を使い体を整える方法に感銘を受ける。薬膳をもっと早くに知っておいたらよかったという思いから今までの経験を生かし、自身の体質と向き合い、手軽に薬膳を取り入れられるサブスクサービスを展開することを決意。2020年国際薬膳師の資格を取得。

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帰経
大腸 小腸 心 心肝 肝 肺 胃 脾 脾胃 腎 腸 膀胱
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