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きゅうりの効能

2026 6/10
効能 野菜薬膳
清熱類
2024年10月8日2026年6月10日
きゅうりの効能
分類清熱類
四気五味甘味、涼性
帰経脾、胃、大腸

旬秋、夏
主な産地宮崎県/群馬県/埼玉県

野菜の効果

暑さで疲れを感じるときや、むくみが気になるときは、きゅうりをサラダや漬物で食卓に取り入れてみて。

おすすめの食べ方

きゅうりを薄くスライスし、塩で軽く揉んでから、酢と砂糖を加えて浅漬けにするのがおすすめです。

薬膳的メモ

きゅうりは体を冷やし、余分な熱を取る働きがあると言われています。

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きゅうりは甘味をもち、寒性で、体にこもった余分な熱をしずめ、のどの渇きをうるおすとされる夏野菜です。みずみずしさとシャキッとした食感が持ち味で、暑さで体に熱がこもるときや、夏に取り入れたいときの養生に向くとされます。生のサラダやスティックから、漬物、酢の物、冷たい料理まで、さっぱりと使える、夏の食卓の定番野菜です。

きゅうり
目次

きゅうりの旬と種類・選び方

きゅうりの効能をおいしく取り入れるなら、旬の時期と種類、選び方を知っておくと使いやすくなります。みずみずしさとシャキッとした食感が持ち味の、夏に旬を迎えるうり科の野菜です。

旬は夏、水分の多いうり科の野菜

きゅうりは、すいかやメロンと同じうり科の野菜で、つるにつく若い実を食べます。露地ものの旬は夏(6月から9月ごろ)で、太陽を浴びて育ったものは、みずみずしく、青くさわやかな香りが立ちます。ハウス栽培のものが一年を通して出回るため、季節を問わず手に入ります。九割以上が水分でできていて、シャキッとした歯ざわりが持ち味です。生でさっぱり食べるのはもちろん、漬物や酢の物、炒め物にも使える、夏に重宝する野菜です。

白いぼ・加賀太・四葉きゅうり

きゅうりは、品種によって、皮や食感が変わります。

種類 特徴
白いぼきゅうり もっとも一般的。皮がうすく、シャキッとした食感
加賀太きゅうり 太くて大きい加賀野菜。皮をむいて、煮物やあんかけにも
四葉きゅうり 表面にしわととげ。皮が薄く、パリッとした歯ざわり

ふだん使いには、皮がうすく使いやすい白いぼきゅうりが便利です。太くて果肉のしっかりした加賀太きゅうりは、皮をむいて、煮物やあんかけなど加熱料理にも使えます。表面にしわととげのある四葉(すうよう)きゅうりは、パリッとした歯ざわりで、漬物に向きます。小ぶりのミニきゅうりは、そのままスティックやもろきゅうに使えます。料理に合わせて選び分けると、きゅうりの持ち味が生きます。

選び方と板ずりのコツ

よいきゅうりを選ぶときは、次のような点を目安にすると見分けやすくなります。

  • 緑色が濃く、ハリがあって、まっすぐかどうかにこだわらないもの
  • 太さが均一で、持つとかたくしまっているもの
  • とげやいぼがチクチクと立っていて、新しいもの

きゅうりは、塩をふってまな板の上で転がす「板ずり」をすると、表面のとげが取れ、色があざやかになり、味もしみやすくなります。せん切りや小口切り、薄切り、たたききゅうりなど、切り方で食感が変わります。塩もみして水けをしぼると、しんなりして、和え物や酢の物になじみます。皮の青い香りが気になるときは、ピーラーで皮をしま目にむくと、口当たりがやわらぎます。両端の切り口をこすり合わせて出る、アクのような汁を取ると、えぐみが和らぎます。

きゅうりのおすすめの食べ方

きゅうりは、みずみずしさとシャキッとした食感を生かして、生のサラダから漬物、酢の物まで幅広く使えます。定番の食べ方を紹介します。

サラダ・スティック・漬物に

きゅうりの持ち味がいちばん生きるのは、生のシャキッとした食感です。輪切りや乱切りにして、サラダや冷ややっこに添えると、みずみずしさが楽しめます。スティックにして、みそをつけて食べるもろきゅうは、手軽なおつまみです。塩でさっと漬ける浅漬けや、ぬか漬け、しょうゆ漬けのキューちゃん、ピクルスなど、漬物にすると、ごはんがすすみ、箸休めにもなります。たたいて割ったたたききゅうりは、味がしみやすく、ごま油やにんにくであえると、さっぱりとした一品になります。冷やすと、いっそうさわやかに味わえます。

酢の物・冷たい料理・炒め物に

きゅうりは、和え物や冷たい料理にもよく合います。塩もみして、わかめやしらすと甘酢であえる酢の物は、さっぱりとして暑い日にぴったりです。すりおろしたきゅうりを冷たいだしに入れる冷汁や、冷やし中華、そうめんの具にすると、清涼感が楽しめます。中華風に、強火でさっと炒めて、塩やオイスターソースで味つけすると、生とは違ったシャキッとした食感が楽しめます。加熱しても、さっと火を通すと、歯ざわりが残ります。生で余ったきゅうりを使いきる工夫としても便利です。

きゅうりの保存のコツ

きゅうりは低温に弱いので、水けをよくふいて、一本ずつキッチンペーパーで包み、ポリ袋に入れて、冷蔵庫の野菜室に立てて保存します。冷やしすぎると、いたみやすくなるので、冷蔵庫の冷えすぎる場所は避けます。3〜4日を目安に、早めに使いきりましょう。たくさんあるときは、薄切りや塩もみにして、小分けにして冷凍すると、酢の物や和え物に使えます。漬物にしておくと、日もちして、箸休めとして使えます。すりおろして冷凍しておくと、冷たい汁物に使えて便利です。

あわせて、同じく夏の熱をしずめるとされるトマトの効能や、同じく体の余分な熱をさますとされる夏野菜のなすの効能も知っておくと、夏の食卓づくりの参考になります。

夏に旬を迎えるきゅうりは、サラダやスティック、漬物から酢の物、冷たい料理まで、みずみずしさとシャキッとした食感を楽しめる夏野菜です。皮のうすい白いぼきゅうり、加熱に向く加賀太きゅうり、漬物向きの四葉きゅうりと、料理に合わせて使い分けると持ち味が生きます。暑さで熱がこもりやすい季節の養生に、きゅうりを食卓に取り入れてみてください。

効能 野菜薬膳
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この記事を書いた人

山川 麻子のアバター 山川 麻子 YAKUZEN TOKYO株式会社 代表

1982年生まれ。デジタルマーケティングや某百貨店のリアルマーケティングソーシャルを軸にしたD2C型アパレル事業の立ち上げに従事。過労と精神的素因によりドクターストップがかかり休職。原因を模索する中、中医薬膳と出会い食材の効能を使い体を整える方法に感銘を受ける。薬膳をもっと早くに知っておいたらよかったという思いから今までの経験を生かし、自身の体質と向き合い、手軽に薬膳を取り入れられるサブスクサービスを展開することを決意。2020年国際薬膳師の資格を取得。

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四気五味
大熱性 寒性 平性 平(涼)性 微寒 微寒性 微温性 微苦味 微酸味 涼性 淡味 渋味 温性 熱性 甘味 肝 胃 脾 腎 苦味 辛味 酸味 鹹味
帰経
大腸 小腸 心 心肝 肝 肺 胃 脾 脾胃 腎 腸 膀胱
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6-7月 8-10月 8月 9月 冬 冬前後 冬春 初夏 初夏〜秋 夏 夏〜秋 夏前~秋 夏前後 夏秋 夏~初秋 年中 春 春-夏 春〜初夏 春先〜初夏 春~夏 秋 秋〜冬 秋〜初冬 秋〜春 秋以降 秋冬 通年

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